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冬は身体と心のメンテナンスをする時


寒気が強くなる季節になると、何故 身体の節々が痛くなるのでしょうか?


それは、骨格、皮膚が寒さから身を守るために収縮するからなんです。


皮膚は、
寒い邪気を身体の中に入れないように、
毛穴を必要最低限を維持しながら閉じてしまいます。


発汗をすると
内臓、筋群に熱を与えて、
内臓や筋群の温度を維持させて、
それ以外の不必要な汗を毛穴を少し開けて外に出します。


冬は、
体温を維持するために
身体の内側へと求心力を促進させていきます。


骨格も求心性の力により、身体の軸に向けて、内側へ縮みます。
縮むというより締まるという状態になります。


よって、
筋肉の筋(すじ)が弾力性があり、
しなやかな柔軟性がある方は、痛みを伴わないのですが、
それらの力がない方は、骨格の節々の痛くなります。


足の裏や甲側が痛い、
膝の痛み、太腿付近の痛み(坐骨神経痛)、腰痛、首の痛み、
背中のこわばりなどがこの時期に感じます。


この時期は、柔軟性をつけていくことをお勧めします。


頚部・足首・骨盤(股関節も含む)
膝・脊柱(背骨全体)を動かしていきましょう。


朝起きるときに、布団運動をしましょう。
布団の中で、背伸びをしたり、足首を伸ばしたり、
足のつま先を上にあげて踵を下に押したり、腰を布団に押し付けてみたりと
身体に起きますよ~とメッセージを与えてから起床すると、身体が楽になります。


日々、ようやく温まった身体と、安定した精神で心地良い眠りにつきますが、
冬の時期は、朝の目覚めの時に気温が低いと感じ、
身体が再び、縮もうという働きをします。
その時に、朝の目覚めの布団運動をすることで、
身体の温度を維持させて収縮度を抑えます。


背筋を伸ばしましょう。


足の裏(湧泉という腎経に関与している主要ツボを中心に)を叩いたり、
指圧をしましょう。


冬は、身体と心のメンテナンスをする時です。


夜遊びをせず、深酒をせず、就寝時間が遅くならないように早寝をして
睡眠をしっかりととりましょう。


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