健美で毎日いきいき

健康づくりに役立つ様々な情報を月刊でお届けします。
メールマガジンで紹介している内容です。

認知症

現在、千葉県の房総半島に住んでおります。

房総半島の九十九里側の外房です。

都内に近い割に土地が広大で安価という事でしょうか。

新しく出来る建物のほとんどが高齢者施設です。

求人募集は介護職がとても多いのが、現状の就職状況と思われます。

時代と共に産業機構が変化しています。

寿命年齢が世界トップの日本。

戦時中という大変な時代を生き抜いた方々の「生き残るんだ」という

生命に対する意識の強さと医療技術の発達があいまっての高齢社会と思われます。

高齢社会に伴い、

認知症が大きな問題となっています。

親の問題だけでなく、

いつ自分が…という

不安のかけらを持っている方も多くいらっしゃると思います。

日常の中で、

認知症になりやすい傾向と

予防に役立つお話しいたします。

認知症は、

男性より女性の方が多いデーターがあります。

その方の生活習慣は、

良妻賢母で夫に尽くす良き妻、

子供の為に尽くす良き母。

自分の気持ちより、家族の事を第一とされていた方が多く、

気づくと本当の自分ではなく、

良い人を演じている場合が多いようです。

本当の自分を探して自分らしく生きていく事が大切です。

又、男性の認知症になる方は

日頃、仕事は責任感が強く

真面目で過ごしてきた方ですが

何事にも怒りの感情が多く、

血管を収縮させてしまい脳が詰まるような方で

亭主関白タイプが多いのです。

女性の方は、

自分らしく、又

人の世話をしたりして生き生きと生きる事。

男性は、保守的にならず、

心穏やかに平穏に過ごすことが大切です。

認知症の方に共通している事は、

背骨が硬くなっています。

背骨は、身体を支えるだけではなく、

無数の神経が出ており、

脳へ髄液を流し、

ホルモンの分泌、造血を促す作用があります。

背骨の働きが低下していくと、

脳の働きも悪くなります。

いつまでも、しなやかな背骨を作る運動をしましょう。

健美操指導の中で、

脊柱を動かし、調整している種目が沢山あります。

◆◇◆◇◆◇　健康になる為の1・10・100・1000・10000

　1日　1回笑いましょう。

　1日　10人と話をしましょう。

　　話をする事は
　　脳の活性、舌を使う運動、心の開放に繋がります。

　　家族の方で心配な事があったら、たくさんしゃべらせてあげる事。
　　傾聴してあげてください。

　1日　100文字書きましょう。

　　日本語は素晴らしいのです。
　　英語は横文字ですが、
　　日本語は縦、横にとペンを使い、筆圧が無いと書けません。

　　PC時代のため
　　筆やペンで字を書くことが少なくなりましたが、
　　指先と脳を使い、力を必要とする文字書きは大切な運動となります。

　　又、手紙など書く時は、
　　伝えたい場所や回想することなど、
　　その場面をイメージすると脳に刺激を与え、
　　更に映像を浮かばせることにつながります。

　1日　1000文字読みましょう。

　　書物を読み、脳をしっかりと使いましょう。

　1日　10000歩　目標に歩いてみましょう。

　　筋肉は
　　身体を支える、肉体を維持するだけではなく、
　　身体に必要な栄養素、水分の貯蔵庫でもあるのです。

　　加齢と共に体内水分量が減ってきます。
　　これは筋量の低下と比例しています。

健美操の教室を通じて、

皆様がいつまでも生き生きと穏やかに、

仲間と共に会話を続け、

楽しみながら、

しなやかな身体と筋肉つくりをして、いつまでも元気で。

そして、

一番大切な事は、

家族の方との絆を大切にして、友達達との交流です。

心豊かな愛ある日々を作り上げて下さい。


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