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健美操の呼吸法の利点


★健美操には次の呼吸法の利点があります

1.1回の換気量(空気を吸う量と吐き出す量)を増やし、
 換気力(呼吸器系、循環器系)の機能を高め、又、吐き出すことによって、
 身体に負担をかける二酸化炭素を出し、身体の中のお掃除をし循環が良くなる。

2.血流を効率よくさせて、血管を丈夫にする。

3.高血圧を緩和させ、脈拍を安定させる。

4.体温調節をする。

5.内臓の平滑筋を活用して、内部からの代謝を促進し脂肪燃焼がしやすくなる。

6.深い、横隔膜呼吸と腹式を使い全身の血行を促進し、筋群を温めて、筋をほぐし、
 並びに強化する。

7.精神の安定とリラックス。
 (α波が出やすくなり、リラックス効果が得られやすい)

8.骨格の正しい重心のかけ方ができ、姿勢が正しくなる。

9.各関節、筋が柔軟になる。

10.邪気を外に出す能力を高め、外気のウイルスから身を守る。

11.不眠症の解消となる。


有効な呼吸法を体操を共に行なうことで、たくさんの利点が心身に与えてくれます。





☆実際に、姿勢を安定させて、次の呼吸を行なってみましょう。

1.口から吸って、口から吐き出す ⇒ 口が渇き、胸部だけの浅い呼吸

2.口から吸って、鼻から吐き出す ⇒ 口が渇き、胸部のみの呼吸でも一気に息が
 吐き出される

3.鼻から吸って、鼻から吐き出す ⇒ ゆっくりと深く酸素が入るが、吐くときに
 コントロールをしっかりとしないと深吐き出すことができない。
 しかし、コントロール力がついて、ゆっくりと配分よく吐き出すことができると、
 腹部の筋群や内臓筋を活用していくことができる。

4.鼻から吸って、口から吐き出す ⇒ ゆっくりと深く酸素が入り、口から吐く息
 を配分しながら、深く吐き出すことができる。次に吸う時に、換気力が高まる。



病人になると、
胸部の筋群を縮めて、丸背の姿勢となり、肺を広げることがつらく、
口から息を吸い、口から吐くという浅い呼吸になり、心拍数が早くなってきます。
心臓に負担をかけてしまいます。


健康人は、
深い呼吸をすると時は、胸部を広げて、鼻から大きく吸い込む姿勢をとります。
息を吐いていくと身体の重心が下へ下がり、心身が心地よく自然脱力することが
できます。


健美操は、体操種目によって息を吸って、
少しの時間(4秒程度)息を止めて、身体を膨張させるように筋や血管や神経を
緊張させて、一気に、又は、ゆっくりと、息を吐き出す指導をすることがあります。

意識して、緊張をさせることで、
吐き出した時に、その反動で大きく弛緩することができます。

そのことで、血流や神経の流れを良好にし、
筋が伸び、関節の動きがスムーズにすることができます。


更に、経絡を調整していますので、内蔵(臓腑)の調子が良くなります。


呼吸は大切です。
人は、精神的なパニックになると過呼吸となり、又、無呼吸という症状に陥ります。


常に、深い呼吸をできるように日常生活でもトレーニングしていきましょう。


健美操は、呼吸法を動作全てに取り入れ、
全身の気・血・津液(血液以外の身体の全ての水分)の流れを調えていきます。



「健美操」が取り入れられている最寄のスポーツクラブなどで体験をして下さい。

又は、自宅で毎日15分健美操の教材が販売されています。
ご自宅で体験してみて下さい。


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