HOME  前へ戻る

健美で毎日いきいき

健康づくりに役立つ様々な情報を月刊でお届けします。
メールマガジンで紹介している内容です。
メルマガ 
 
メールアドレスを入力して送信
前へ | ページ一覧へ | 次へ

秋の経絡について


秋が深まり涼しくなってくると、色んな症状が起こります。


 腹がすく、だるい、腰が痛くなる、

 坐骨神経痛になる、ぎっくり腰になる、

 骨折がしやすい、鼻水が出る、便秘になる、

 下痢になる、深い眠りが出来る、皮膚がかゆい、

 アレルギーになる、声がかすれる、喉が痛い


 などの症状が起こります。



秋の時期に関係している経絡は、肺経と大腸経です。

肺経は、元気の素を作る作業をしています。



肺経の始まりは、

胃の真ん中のツボ「中皖」というツボから、肺を流れて中腑という肩の内側を走り

親指と人差し指へ流れています。



大腸経は、人差し指から開始し、肘の真ん中を通り、肩の先端を走り、

首の前のくぼみを通り、鼻の横へと流れています。


口の周辺に流れるのは、消化器に関与していることを表し、

胃腸が活発になったり、低迷したりと敏感に働きます。


肺経と大腸経は、陰と陽の肝経で相互を助け合い、協力していくように動きます。

よって、肺(呼吸器系)の調子が調っていると大腸の働きも良好になり、

腹がすく、食欲が出ます。

悪い場合は便秘、下痢などの症状が表れます。



肺経は、大気と体内の喚起力と密接に働いています。

深呼吸がつらい、眠りが浅いという方は、皮膚、アレルギー、風邪の症状が伴います。

呼吸のバランスが調っていないときに、ぎっくり腰、坐骨神経系などになり、

腰の周辺が痛さを感じます。



秋は、なんといっても深呼吸が楽に出来るようになること。

大きく胸を膨らませて、吸いきって、ゆっくりと長く息を吐き出す力を身につけて

体内の免疫力を高めていきましょう。



呼吸で心身が整います。 姿勢も良くなります。



呼吸が合わないと、せっかく涼しく眠れやすい時期なのに、

睡眠不足で心身が疲れやすくなります。

睡眠と呼吸を大切に身体を冷やさないようにしていきましょう。


スポンサードリンク
Page Topへ▲
運営サイト 愛好会 指導員派遣について 健美操体験ワークショップ 健美操指導員の資格取得 健美操教室案内 健美操フェスタ 水中健美操 FAQ
Copyright© 日本健美操協会 All rights reserved.
〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-1-1 ARビル2F
TEL(03)5481-0036 
FAX(03)3410-7508