HOME
前へ戻る
健美で毎日いきいき
健康づくりに役立つ様々な情報を月刊でお届けします。
メールマガジンで紹介している内容です。
メルマガ
購読
解除
メールアドレスを入力して送信
バックナンバーの内容をキーワードで検索できます。
前へ
|
ページ一覧へ
|
次へ
骨格筋を健康に維持
運動解剖学で、骨と筋肉のことを「骨格筋」と言います。
骨と筋肉は、別々のものではなく、骨格に沿って筋肉がついているから骨格筋と言います。骨と骨同士は、色々な形状でつながりあい、筋肉は、筋(フェラメント)が1本ずつ、まとまりあい太く見える筋群を作りあげ、名称(大胸筋・上腕二頭筋など)がついて、骨と骨をつなげています。
骨の形状が変化すると筋群も骨と同じ変化した方向に付着していきます。
よって、骨が変形したり、歪むことで、身体付きが変化します。
人は、立つことで行動範囲が広がり、生活が変化しました。
立つことは重力に抵抗しています。足の裏を支点として、骨盤を土台にして、下肢と上体のバランスを保っています。よって、約206個ある骨が1つでも変形してしまうと全てが変化します。
特に、骨と骨を結ぶ関節が変化しやすく、一般的に症状として多く見受けられるのが、膝の痛み、肩の痛み、股関節の痛みです。この部位の関節は、座る、立つ、歩く、走るという身体行動において、1番負担がかかる部位であり、動かす部位なのです。
膝、股関節は、次の変化によって大変影響を与えられます
体重の増加
膝、股関節の関節の可動する範囲が縮む(柔軟性の欠如)
足の裏にかかる加重
※走る・飛ぶというスポーツを多くしている場合は、特に歪む
食事の変化
姿勢(仕事の姿勢・歩く姿勢・運動する姿勢・生活の姿勢など)
筋群の軟化
などです。
日々の日常生活の積み重ねで退化、変化していきます。
骨の変形を防ぐ方法は、
肥満にならないこと
柔軟性を維持すること
アスリートではない健常者であるならば度を越した負荷を足の裏にかけないこと
ジョギングも適度なら良いのですが、フルマラソンなどのアスリート的に走る人は、筋群の強化トレーナーに指導を受けて、全体の骨格筋のバランスを整えて少 しずつ距離を伸ばしていくことが大切です。走るフォームが正しく出来ない場合 は、肩や肘の関節も変形します
蛋白質、無機質(カルシウム・リン・鉄分など)、ビタミンなどを多く摂取する ようにすること
姿勢を正すこと
姿勢を支え、作る筋群の強化(背部、胸部、腹部、臀部、足の内側の筋群)
ほぐす力(筋群のやわらかさを維持するために筋群をほぐし、緊張感を除去)他に、筋群を伸張(伸ばして張り出す)する力を養うこと。
加齢(高齢になって いくこと)は、骨がもろくなり、筋力が低下していくことになりますが、継続して上記の変形を防ぐ方法を取り入れていくと、腰も曲がらずに若々しい姿勢でいることができます。
若い年代の方もとても姿勢が悪く、足のスタイルが悪い方が多くいます。
外股や内股で歩く方
X脚の方
足のくびれがない方
肉切れ(極度のダイエットをした方に表れる筋肉が切れたひびのような線)
猫背(丸背)
などが目立ちます。
肩を縮めないようにしましょう。
足は、親指(第1蹄)。
手は、小指に力点を置いて、姿勢づくりをしましょう。
スポンサードリンク
Page Topへ▲
|
運営サイト
|
愛好会
|
指導員派遣について
|
健美操体験ワークショップ
|
健美操指導員の資格取得
|
健美操教室案内
|
健美操フェスタ
|
水中健美操
|
FAQ
|
Copyright© 日本健美操協会 All rights reserved.
〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-1-1 ARビル2F
TEL(03)5481-0036
FAX(03)3410-7508