健美で毎日いきいき

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８月７日は、秋分の日だと言うのに・・・

温暖化現象で異常気象の世界各地、今年も暑い日が続いていきそうですね。

日本は、四季があるので、身体の調子を調えやすい国です。
徐々に暖かくなり、暑くなり、徐々に涼しくなり、寒くなっていく四季という季節を感じて体温調整力や保護力ができています。
アジア諸国は、長寿の国が多いのも四季のおかげです。
二季だと、夏と冬という季節観ですが、1年中、涼しく寒い国もあれば、ずっと暑い国もあります。

自然の中には陰陽原理があり、冬は陰、夏は陽として表します。春と秋がある国は、秋冬が陰、春夏が陽となります。

徐々に、大気の変化に合わせて身体と皮膚は、体温調節をする能力や大気の変化、ウイルスに対する抵抗力や適応能力が出来てきます。
そのことによって身体全体に免疫力が向上し、病邪に対してもはね返す程、強くなっていきます。

その大気の陰陽バランスが大切ですが、
今の日本（世界）は、暑い日が全体の割合より多くなっていきそうです。
そうなると、六気の自然の大気（風・暑・火・湿・燥・寒）は、過剰となったり、不足したりします。
季節との不対応が生じた場合に六淫となります。
その時、人体の抵抗力が下がり、自律神経の調節機能が低下します。
このような時に病気となります。

自然界の大気によって、影響を受けやすい心身の方は、病気が生じてきます。
暑さに弱い方々は、身体に疲労を溜めないように陰陽のバランスを考えて、食養・動養・休養をし、体温調節をしっかりと整えていく必要があります。


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