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眠りを深く、目覚めよく、そして疲労感を軽減!


疲労には3つの種類があると考えられています。

1つめは、肉体的な疲労。運動をして筋肉が疲れていること。
2つめは、脳の疲労。ストレスにより精神的に疲れていること。
3つめは、内臓疲労。暴飲暴食などで胃腸などの消化器系が疲れていることです。

これらが複合的に重なってしまうと、
疲労度は更につのり、病気を引き起こす可能性が高くなります。


今回は、肉体疲労と内臓疲労についてお話をします。


◆肉体の疲労を軽減

アミノ酸で骨格筋(筋肉)のたんぱく質合成を促すバリン・ロイシン・イソロイシンの3種類があります。
この3種類は他のアミノ酸とは違い、分岐鎖アミノ酸(BCAA)として分類されています。

この3種類は一緒に働くことが多いので、
それぞれを別に摂取するよりも3種類をまとめて摂ると効果的です。
筋力アップや運動能力の持続につながり、運動後の筋肉損傷の修復、筋肉疲労や筋肉痛の軽減、免疫力の低下を抑える効果があります。

筋肉、肉体疲労を素早く軽減することが、精神的な疲労の回復をも早めているといわれています。
その結果として、眠りは深く、目覚めがよいという現象が起きていると考えられます。


◆胃腸の疲労にはグルタミンの摂取を

内臓疲労といっても
一般的に疲労を感じる部位は、胃腸の状態に対して敏感に感じることが多いようです。

春から夏へと季節の変り目、梅雨の季節、夏の暑い時期は、特に胃腸の不調や食欲不振などを感じることが多いと思います。胃が重く不快に感じることはあっても、腎臓が不快に感じることはほとんどありません。

しかし、ストレスと同じように自覚症状がない臓器が疲労している場合もあるので、内臓全体の疲労を軽減し、機能を高めるためにはアミノ酸は必要です。
特に疲労を軽減させるためのアンモニア排出のしくみを助けるアルギニンが必要であり、これに加え、胃腸の疲れに対しては、グルタミンが有効です。

グルタミンは、胃の粘膜や小腸の絨毛を形成するために利用されるアミノ酸で、胃腸の粘膜を守り、傷がついていれば再生させる働きもあり、その効果は胃潰瘍の薬にも利用されているほどです。

そして、腸を丈夫にして機能を高めたい人には
とても重要なのが、グルタミンというアミノ酸なのです。

夏バテなどで疲労を感じた場合は、素早くアミノ酸を活用して軽減させて下さい。

※参考文献/「アミノ酸できれいになる、元気になる」
 東京大学大学院総合文化研究科学術博士・大谷 勝氏著より



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