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健美で毎日いきいき

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呼吸の仕方で健康状態が変化!!


私たちは、
呼吸の仕方によって心と身体に与える影響が変化します。

胸式呼吸法で、浅く早く呼吸をすると、交感神経を刺激し、
血管を収縮させて脈拍も早くなり、脳波はβ波状態で精神的に興奮状態を作ります。

腹式呼吸法で深く、ゆっくりと呼吸をすると、副交感神経を刺激し
血管は柔軟となり脈拍はゆっくりとなり、脳波はα波状態で精神的に落ち着いてきます。

呼吸とは、呼ぶ・吸うと書き、
古代人が遠くにいる人に呼んで伝達しようとした時に、
息を長く吐きだしながら声を出したということで

「呼」=吐くとなったのです。

ゆっくりと長く吐くと、
吸うという動作の時に不足した量を自然に補給することができます。

呼吸と深呼吸の違いを現代人は、忘れがちかもしれません。
もっと意識を入れて深く呼ぶように吐き、ゆっくりと吸うというように呼吸をするだけでも
心身が大きく変化していきます。

呼吸法「調息」によって、「心身の健康づくり」ができます。

健美操では、
鼻の調子が悪い場合以外は、できるだけ鼻で息を吸い、
口から細く長く息を吐き出していくように指導をしています。

鼻から吸うほうが、
深く吸い込むことができ、体内に取り入れる酸素量が多いのです。
それによって、肺活量が多くなり、換気力、押し出す力が強化されます。
1回に送り込む酸素量が多く、効率よく末端へと酸素を運んでくれます。

口から細く長く吐く理由は、
鼻から吐き出す量より口から吐き出す量の方が多く、
その吐き出した量を体内に補充して息を吸いますので、
より多くの酸素を取り込む能力が身についてきます。

又、イライラとした精神のときに、
大きな鼻呼吸や腹式呼吸をすることで自立神経を刺激し、
血圧を下げていくことができますし、落ち着いた気分になります。
体温の調節もし、過呼吸症候群などの症状を緩和させることができます。
又、内臓筋が動き、各臓器の働きを助け、胸筋、腹筋も強化されます。

「健美操」は、
ゆっくりと息を吸う、吐くと言うことができる動きのリズム(運動速度)であり、
多くの種類の呼吸法を動きに合わせて、取り入れています。

呼吸を調えることは、
カラダの中身を調え、良い姿勢をつくり、心を調えてくれます。

呼吸は全てをコントロールしています。

健美操では、「調息(ちょうそく)」と言い、呼吸の重要さを体操に取り入れています。
調息・調身(ちょうしん)・調心(ちょうしん)を調和させることが、
何より生きる免疫力を調えることになります。

呼吸法を日常生活の中で取り入れていきましょう。

ゆっくりと大きく、鼻呼吸をしていくことが肝心です。
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