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FAQ
Q1. 今までは少しの運動でも脂肪が落ちて、体重を調整することができましたが、40代の頃から脂肪が落ちにくく、腹部についたままになっています。 なぜでしょうか?

A1. 人は、基礎代謝という生命を維持するために最小限のエネルギーが必要です。呼吸をする・心臓や胃腸を動かすという臓器が働くこと・体温調整をするなどの生きるために必要な代謝があります。
男女共に40歳を過ぎると加齢現象として、基礎代謝が急激に下降線を描きながら低下します。
大きな理由は筋肉の衰えによる筋肉の量の減少です。人間の基礎代謝で1番消費をするのが筋肉です。
筋肉は運動をしていない時でもエネルギーを必要として、運動をすると代謝を高めてくれます。けれど、日常の生活運動量や運動自体が少なくなり、摂取している食物エネルギーが今までと変わらずにいると、その分が皮下脂肪となり蓄積していく習性が身につきます。また、代謝率が低い傾向の体質や体調も大きな影響を与えます。

基礎代謝が低い体質で見受けられる症状に
  • 体温が35.9度以下である
  • 月経不順
  • 冷え症
  • 疲れやすく朝まで疲労が残る
  • 汗をあまりかかない
  • 少し食べただけですぐに太る
  • 肩凝り、腰痛がある
  • 運動をしない
  • 顔色が悪い
  • 血圧が低い
という10項目があります。

この10項目の中で見受けられる症状が多くある人は、基礎代謝が低い体質と言えます。筋肉をつけることも大切ですが、体質を改善しながら運動を継続していくことが代謝を高め脂肪の燃焼がしやすくなるということになります。更に良質の筋肉がついていきます。
健美操は体質を改善することができ、代謝率を作新していくことができる体操なんです。

Q2. 63歳で健美操を始めてから背が伸びました。この年齢でも背が伸びるのはなぜでしょうか?

A2. 背骨には、椎骨という1つ1つの骨で椎間板という水分を多く含んだ軟骨がサンドイッチ状態で腰の部分から首までを形成しています。その背骨を背中や前にあるお腹の筋肉と靭帯で引き上げられて、立つ力が備わ っています。
運動をすることで、今まで縮んでいた椎骨と椎間板の間が伸びることや、背中とお腹の筋肉が強化されて上に伸びる筋力ができること、骨盤の 角度が調整されることで姿勢が良くなっていきます。その結果、背が伸びるという目で見て分かるような結果につながるのです。
健美操は、姿勢を改善し、骨格に負担をかけずに筋力を作る動作がたくさん仕組まれています。

Q3. 健美操を行なった日はとても良く眠れます。普段は不眠気味なのですが、なぜでしょうか?

A3. 健美操は呼吸法を有効的に活用して、その効用を心身に生かしています。
呼吸と共に内臓の働き、血液の働きを促して筋群の緊張をほぐしています。更に、経絡という内臓の線路を季節や症状に対応して、調整されたプログラムを提供しています。腹式呼吸や胸式呼吸以外の呼吸法を取り入れながら、気のめぐりを良好にしているためと考えられます。継続をしていきましょう!

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